皆さま、おつかれさまです。
ainame01です。
皆さまは、セオリーなるものと、どのような距離感を持っておいででしょうか?セオリーという見えない鎖を、容易に断ちきれますでしょうか?
わたくしはといいますと、明らかにセオリーに縛られ、潜在的にその束縛のなかに安住する愚か者でありました。若いときは、それを正しいと信じ、なんの疑念も抱かないという、奇特にしてつまらない平々凡々の若者であったのであります。それが、年をとるにつれ、もしや自分は縛られている?と思い始め、それはくだらないことだ!と漸く気づいたのであります。
しかし、習慣的思考という根は、なかなか深いものでありまして、気づいていないだけで、あらゆる場面で自分を蝕んでいる!と感ずることがあるのであります。キャンプというリラックスする場においても、自分は鎖に繋がれた象であることを、今回のテント泊1営目で再認識いたしました。
皆さまは、焚火台で調理をしますとき、ゴトクはお使いになられますか?
それから、大きめのテーブルはお使いになられますか?
しかし、これまたヒロシ先生の登場であります。先生の地べたスタイルをカッコいいと思うのは、なぜなのでありましょうか?ふと、疑問に思い、自分と比べたのであります。そうしますと、先生自身おっしゃっておられますように、ブッシュクラフトの要素、そこにあるものを活かす!その姿がカッコいい!先生のことばで言う、無骨!武骨?とはこれか!と、やっとやっとやっと理解するのであります。わたくしは、ドンクサイのであります‥。
そして、以前も書きましたが、わたくしはテント泊キャンプデビューにあたり、テーブルも最小のもの1つだけに、そしてゴトクもやめてみよう!と決意したのであります。




こんな感じであります。
そして、MISSION3なのであります。じつはわたくし、これまでなんども燻製に挑戦しまして、ただの一度もうまく行ったことがなかったのであります。燻製の成功!これこそが、MISSION3だったのであります。


結果、MISSION3燻製も大成功でありました。やっとあの燻香を楽しむことができたのであります。その要因は、ゴトクを離れ、直火でやってみた!の一点でありましょう。
つまりこの勝利は、先生への憧憬がもたらした成功でありまして、決して計算と分析がもたらした勝利ではないことを、自戒をこめてここに記すしだいであります。
しかし、ゴトクをやめ、テーブルを1つにしただけですのに、ものすごく楽観的に、ゆったりになれました。斯くあるべし!という高尚なセオリーを捨て、自分の思うままに、自分はこうでいいや!というセオリーに切り替えるだけで、この解放感!本当に驚くほどの違い、こころからの自由ノビノビでありました。
これこそが、自由の味!に違いないと、わたくし感動なのであります。これからも、無意識のセオリー地獄から、1つずつ這い出ていきたい!と思うのであります!
皆さまは、いかがでございますか?
今日もお読みいただき、ありがとうございました!なのであります!