のであります!

のびのび生きたい!のであります!

愛を忘れてはいけない!のであります!

 皆さま、おつかれさまです。

ainame01です。

 葉色の移り変わりに、季節の流れを感じるのであります。皆様、お健やかにお過ごしでございますか?自然は、黙々と、しかし着実に、自らの責務の遂行を果たす存在でありますが、わたくし含め、人間という存在は、時として周囲の心を波立たせてしまう、罪深いところを持つ存在!でありますね。

 先日、イヤな場面に遭遇いたしましたので、報告させていただきたいのであります。

 ちょっと、わたくし、怒っております!

 わたくしは、定期的にバスを使っておりまして、同時刻の便に乗っておりますので、乗り合わせる皆さんも、ほぼ同じメンバーという感じなのであります。

 そのメンバーのお一人に、統合失調症を患っているとおぼしき方がおられます。声を発したり、体を揺すったりされますが、わたくしども同じ顔の面々は、いつも見守っているのであります。その方が、病を患い苦しんでおられると受け止め、決して行為を咎めたりせず、じろじろ見たりせずに一緒にバスに揺られているのであります。

 しかし、先日、腹立たしく許しがたいことが起きたのであります!

 その日、普段のメンバーではない、高そうなスーツのそれなりの年齢で地位の方(本心は奴!と書きたい!のであります)が、乗ってきました。

 こんな感じです!

 そして、我々が見守っている彼の前に座ったのです。彼は、今日も、声をあげ、体を動かしています。

 いくつか停留所を過ぎると、その高級スーツがチラチラと彼を見始めました。次いで、露骨に、睨み始めました。嫌な予感を、誰もが感じておりました。そして、降り際にあろうことか、その高級スーツの奴は、「うるさい!」と怒鳴って、彼を睨みながら降りていったのです!

 おそらく、バス内のすべてのいつものメンバーが、同じ思いで、このアルパカのような顔をしていたと思うのであります。

 なんということを!

 わたくしも、そのように思ったのであります!

 身なりは立派であるのでしょう。そして地位もあるのでしょう。成功者の側にいるのでしょう。

 しかし、なのであります!

 あまりに、愛がないのではないかと、思うのであります!

 彼の苦しみを想像できない、そんな愛に欠ける社会人ではイカン!と思うのであります!彼のような存在を、見守ることのできない社会はイカン!と思うのであります!

 それこそ、彼が病んでいることは、見れば、その声を聞けば、初対面で十分に!察知できるのであります。

 なんと、さもしい!そんな言葉が胸に去来したのであります。

 皆さま、どう思われますか?
 
 ちょっと嫌な話でございました。不快にさせてしまったかも分かりません。しかし、このことを共有していただくことで、少しでも寛容な社会になればと、願わずにいられなかったのであります!どうかお許しください。

 今日もお読みいただき、ありがとうございました!なのであります!